奥州御所住吉光 二尺三寸六分 時代の拵入り | 日本刀・刀剣総合専門店『儀平屋』

奥州御所住吉光 二尺三寸六分 時代の拵入り

品番 00-1044


奥州御所住吉光 二尺三寸六分 時代の拵入り

・奥州御所住吉光、本名安本徳治、明治37年生まれ、岩手県岩手郡雫石町で鍛刀する。元陸軍受命刀匠、宮入昭平に師事する。新作刀展では優秀賞、努力賞三、入選一三の実力派です。刃長二尺三寸六分反り六分鎬造り庵棟。体配は身幅大きく重が厚い力強い姿に切っ先は中切っ先と成る。
・地鉄は小板目がよく練れ、刃文はのたれ心の有る互の目乱れです。帽子は乱れ込み小丸に返り、茎は生で化粧鑢がかかる、茎尻は栗尻。
・ハバキは銀の一重。

<拵>
・拵は本歌で、金具類は時代の物を使っています。縁は赤銅で龍の図柄、頭は水牛の角、目貫は龍図で、柄巻きは正絹の薄茶色です。鍔は鉄鍔で藤の図柄です、宗光の銘が切られています。鞘は黒呂で多少のあたりは有りますが、塗りの剥がれは有りません

<その他>
・刀身、拵ともシッカリしていますので、直ぐに居合や試斬に使えます。また樋を入れれば抜き身で940g位に成ります。

<刀剣の状態>
研ぎ: 研ぎは古研ぎです。
傷: 傷は差し表のハバキ元から30cmほどの所に刃がらみが有りますが、その他に傷は有りません。

品番 00-1044

種別Category 刃長Blade length 71.4cm
反りCurvature 1.8cm 目釘穴a rivet of a sword hilt 1個
元幅Width at the bottom part of blade 33.2mm 先幅Width at the top 24.0mm
元重Thickness at the bottom part of blade 7.5mm 先重Thickness at the top 5.0mm
重量Weight 刀身のみ800g、抜き身1040 g 時代Period 昭和
銘文Signature and Date 表:奥州御所住吉光
登録Registration Code 昭和54年4月20日 岩手県教育委員会 第25457号
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