新刀 肥前國(以下切れ)一尺九寸四分 拵入り| 日本刀・刀剣総合専門店『儀平屋』

新刀 肥前國(以下切れ)一尺九寸四分 拵入り

品番 03-1035

新刀
肥前國(以下切れ)一尺九寸四分 拵入り

・本脇差の銘は肥前國以下が切れているため、どの肥前の刀匠の作品かは特定出来ませんが、真面目な銘が切られています。
刃長一尺九寸四分反り三分鎬造り庵棟、体配は三分三厘程磨り上げられ反り浅く成り、切っ先は中鋒。地鉄は小板目に地沸付き、刃紋は小沸出来の中直刃に砂流しかかる。鋩子は直ぐに入り小丸に返る。茎は磨り上げで鑢目は切り、茎尻は一文字に切られる。
・ハバキは素銅の銀着せの腰祐乗でその上に金鍍金がされる。

     

<拵>
拵は時代の物ですが、鞘は痛んでいたので修理しました。縁頭は赤銅磨き地達磨の図、鮫は大きい親粒が付き、目貫は赤銅地金色絵稚児の図、柄巻は正絹紫の蛇腹巻きです。鍔は鉄地の葵透かしで越前記内の銘が入る、鞘塗りは黒石目です。

<その他>
・銘は不明ですが出来の良い肥前刀です、銘のアップを掲載していますので、肥前のどの刀工かを探索して下さい。
また拵の金具も素晴らしく、越前記内の鍔も正真です。
ぜひ鑑定に出してみたい脇差です。

<刀剣の状態>
研ぎ: 研ぎの状態は古研ぎで薄錆が有りますが、研ぎで取れます。
傷: 欠点に成る様な傷は有りません。

品番 03-1035

     
種別Category 脇差 刃長Blade length 58.9cm
反りCurvature 0.9cm 目針穴a rivet of a sword hilt 2個
元幅Width at the bottom part of blade 30.5mm 先幅Width at the top 21.9mm
元重Thickness at the bottom part of blade 6.7mm 先重Thickness at the top 5.3mm
重量Weight 刀身のみ635g、抜き身875g 時代Period 江戸時代
銘文Signature and Date (表)肥前國 以下切
登録Registration Code 平成25年3月19日 京都府第57627号
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