品番 03-1016
保存刀剣 大和大掾藤原正則 一尺五寸 拵入り 白鞘付
- 商品価格
300,000円(税抜)315,000円(税込)
こちらの商品は売約済みのため、只今購入できません。
大和大掾藤原正則、山城国三条吉則の末裔にあたり、本国は丹後国宮津で、父則光に作刀を学んだ後京に移り、その後、越前藩主松平秀康候の抱え鍛冶となる。正則は新刀期越前の誇る良工で、新刀では良業物に指定されています。
刃長一尺五寸反り四分鎬造り庵棟、体配は鳥居反りで切っ先は中切っ先と成る。地鉄は板目肌所々流れ、地沸が付き地景が入り、刃紋は互の目乱れ、大互の目、尖刃、矢筈刃風の刃が交じる。鋩子は乱れ込み小丸に返る。茎は茎尻が切られていますが、区は送られていません、鑢目は勝手下がりと成る。
・ハバキは素銅と素銅に銀着の二重ハバキ。
<拵>
・拵は時代の物で、縁頭は赤銅地鷺の図金銀色絵に重治の銘が入る。鮫は、目貫は赤銅地金色絵雀の図、柄巻は正絹黒の諸摘み巻きです。鍔は鉄地丸形唐獅子図で直道の銘と金象嵌の花押が入る。鞘塗りは黒呂でコジリは丸と成る。小柄袋は赤銅地燕の図で石黒西甫(花押)の銘が入りますが、痛んでいます。
<その他>
新刀の良業物大和大掾藤原正則の脇差です、古研ぎのためくもっていますが刀身の出来は抜群です。拭い直せば見違えるでしょう、今回、本脇差は茎を少し摘んでいるため安く提供する事ができました。この機会を見逃さず、是非手に入れて下さい。
<刀剣の状態>
研ぎ: 古研ぎのため、全体的にくもっています。また、棟に薄い錆が有りますが打ち粉で磨けばマシに成ると思います。
傷: 欠点に成る様な傷は有りません。
品番 03-1016
種別Category | 脇差 | 刃長Blade length | 一尺五寸(約45cm) |
反りCurvature | 四分(約1.2cm) | 目針穴a rivet of a sword hilt | 1個 |
元幅Width at the bottom part of blade | 29.9mm | 先幅Width at the top | 20.2mm |
元重Thickness at the bottom part of blade | 7.1mm | 先重Thickness at the top | 4.0mm |
重量Weight | 刀身のみ400g、抜き身610g | 時代Period | 江戸初期 |
銘文Signature and Date | 表:大和大掾藤原正則 | ||
登録Registration Code | 昭和30年9月1日 福島県第11237号 |