儀平屋オリジナル新作刀　筑州住國治作 本拵入り 二尺三寸四分六厘 | 日本刀・刀剣総合専門店『儀平屋』

筑後住國治作、先代國光刀匠の次男で、福岡県大牟田市在住、四郎國光の長老的な存在です

・筑後住國治、先代國光刀匠の次男で本名は小宮國治、福岡県大牟田市在住。四郎國光の長老的な存在で 80歳を超えて今尚現役、円熟した刀はご子息の國忠刀匠、安光刀匠、國光刀匠やお孫さんの國天刀匠にも作れない味が有ります。 刃長二尺三寸四分六厘反り六分鎬造り、庵棟。体配は身幅重とも尋常、切先は中切先がやや伸び心となる。地鉄は小板目が良く詰む。 刃文は互の目丁子刃で足が良く入り金筋が輝く。帽子は乱れ込み小丸に返る。茎は生で化粧鑢がかかり茎尻は刃上がりの栗尻。彫り物は表裏に片ちりの棒樋がハバキ元で丸留めと成る。
・ハバキは銀一重の腰祐乗。

<拵>
・拵は誂えで金具は新物です、縁頭は銀無垢を色上げした物で笹の図、目貫は秋草の図、鮫は親粒が付き、柄糸は正絹の濃紺で捻り巻きです。 鍔は鉄の透かしで図柄は秋草の図、鞘は黒の叩き塗りです。

<その他>
・重量軽くバランスも最高、ハバキ元に丸留めの樋も上品で、居合に最高の一振りです。

<刀剣の状態>
研ぎ:　研ぎの状態は研ぎ上がり状態です
傷:　傷は有りません。