新刀 無銘 一尺七寸六厘 本拵入り| 日本刀・刀剣総合専門店『儀平屋』

新刀 無銘 一尺七寸六厘 本拵入り

品番 03-1029


新刀 無銘 一尺七寸六厘 本拵入り

新刀無銘の脇差、江戸時代初期の金剛兵衛だと思います。
刃長一尺七寸六厘反り四分六厘、鎬作り庵棟、体配は身幅やや太く先反りが付き鋒は中鋒と成る。地鉄は小板目で地沸が付き、刃紋は互の目乱れです。鋩子は乱れ込み小丸に返る。茎は生で鑢目は勝手下がり茎尻はやや刃上がりの剣形。
・ハバキは銅地に金着の一重ハバキ

<拵>
拵は時代の物です。縁頭は赤銅魚子地笹に唐獅子の図金色絵、鮫は大きい親粒が付き巻き鮫、目貫は赤銅地唐獅子の図金色絵です。柄巻は正絹蛇腹糸による諸捻り巻きです。鍔は鉄地の木瓜鍔、鞘塗りは黒呂でコジリ金具は赤銅です。

<その他>
・研ぎが古研ぎで少し薄錆は有りますが朽ち込んでいく錆ではなく、鍛え割れ等も有りません。使われている金具類は、とても良い物で研ぎ直せば見違える脇差に成るでしょう。また柄巻が痛んでいますので、通常の糸で良ければ今回1万円で巻かえさせていただきます。

<刀剣の状態>
研ぎ: 研ぎは古研ぎで、所々薄錆が有りますが、朽込む心配は有りません。
傷: 欠点に成る様な傷は有りません。

品番 03-1029

     
種別Category 脇差 刃長Blade length 51.7cm
反りCurvature 1.4cm 目針穴a rivet of a sword hilt 1個
元幅Width at the bottom part of blade 30.5mm 先幅Width at the top 22.7mm
元重Thickness at the bottom part of blade 6.9mm 先重Thickness at the top 5.7mm
重量Weight 刀身600g、抜き身875g 時代Period 江戸前期
銘文Signature and Date 無銘
登録Registration Code 平成25年1月24日 岐阜県第81324号
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