品番 03-1006
保存刀剣
古刀 脇差 無名(末関) 一尺五寸 拵付き
- 商品価格
170,000円(税抜)178,500円(税込)
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・末関とは、室町時代末期に美濃國の関で鍛刀していた刀工達の刀剣の事を言います。
・刃長一尺五寸反り四分六厘、鎬作り庵棟。体配は大磨上げですが腰反り強く、片手打ちの様な姿です。地鉄は板目肌が流れ白気写りが立ち、鎬は柾と成る。刃紋は互の目乱れで刃縁荒沸が付く。帽子は火炎帽子で小丸に返る。茎は大磨上げで、鑢目は平地が勝手下がりで鎬は切り、茎尻は角度の浅い剣形と成る。
・ハバキは素銅一重に斜めに鑢がかけられ、その上に金鍍金される。
<拵>
・拵は時代の物です。縁は赤銅磨き地、頭は水牛の角です。鮫は親粒が付き巻き鮫で、柄巻きは正絹黒で諸捻り巻きで頭に掛け巻きと成っています。目貫は赤銅勝虫の図。鍔は鉄鎚目の木瓜鍔で良く練れた地鉄を使用しています。鞘塗りは黒松川皮で、小柄の溝を渦巻きに塗りアクセントを付けている。鯉口は赤銅石目地の環が付く。
<その他>
・味の有る地鉄、刃紋で、拵もしっかりしており、鑑賞に最適です。
・この刀剣は一度外国へ輸出し再輸入しましたので登録証を再発行しています。そのため、鑑定書の登録番号が違いますが日刀保に頼めば再発行可能です。
<刀剣の状態>
研ぎ: 研ぎは古研ぎです。
傷: 欠点になる様な傷は有りません。
品番 03-1006
種別Category | 脇差 | 刃長Blade length | 45.4cm |
反りCurvature | 1.4cm | 目針穴a rivet of a sword hilt | 1個 |
元幅Width at the bottom part of blade | 26.0mm | 先幅Width at the top | 18.5mm |
元重Thickness at the bottom part of blade | 6.8mm | 先重Thickness at the top | 4.0mm |
重量Weight | 刀身:430g、抜き身:720g | 時代Period | 室町後期 |
銘文Signature and Date | 無銘 | ||
登録Registration Code | 平成24年9月11日 東京都第308567号 |