月山 七寸八分 白鞘入| 日本刀・刀剣総合専門店『儀平屋』

月山 七寸八分 白鞘入

品番 04-1036


月山 七寸八分 白鞘入

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種別Category 短刀 刃長Blade length 23.5cm
反りCurvature 0cm 目釘穴a rivet of a sword hilt 1個
元幅Width at the bottom part of blade 21.5mm 先幅Width at the top 15.0mm
元重Thickness at the bottom part of blade 7.6mm 先重Thickness at the top 4.3mm
重量Weight 刀身のみ115g 時代Period 室町
銘文Signature and Date (表)月山
登録Registration Code 平成22年8月17日 東京都教育委員会

品番 04-1036

<体配>
平作り庵棟、無反り、ふくら枯れる。

<地鉄>
地鉄は古雅な綾杉肌

<刃紋>
刃紋は小沸出来の中直刃が綾杉肌に絡み、小さい互の目と成る。帽子は尖り小丸に返る。

<特徴>
月山、出羽国月山の霊場に住んだ鬼王丸を元祖とされ、以来、月山の麓では刀鍛冶が栄え、鎌倉期から室町期にかけては、月山の銘を刻んだ刀剣は、実用性の高さと綾杉肌の神秘さから、武士階級の需要が高かったもの思われます。特に室町期の寛安、近則、軍勝などの刀工が知られています。戦国時代の乱世が終わり、江戸時代の平和な時代に入ると、月山鍛冶はいったん途絶えることになりますが、幕末になると月山鍛冶の末裔、「弥八郎貞吉」が大坂に移住し、鍛刀に励み、「貞吉」は二十代の文化年間に、「水心子正秀」のもとで鍛刀技術を修業しました。貞吉が44歳の時、江州犬上村より養子を迎えますが、この人が明治期において、「帝室技芸員」として有名な、「初代の月山貞一」であります。本短刀は古研ぎのため地肌良く見ると古雅な綾杉肌が確認できます。
本短刀は古研ぎのため地鉄は確認しにくいですが、良く見ると古雅な綾杉肌が確認できます。研ぎ直せば綺麗な綾杉肌が出るでしょう。

<拵え>
・白鞘 ・ハバキ:銅地に銀着一重の腰祐乗

<刀剣の状態>
研ぎ: 古研ぎですが、錆は有りません。
傷: 疲れにより地肌が荒れた箇所は有りますが、欠点に成るよう傷は有りません。

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