儀平屋オリジナル新作刀 國一作 六寸五分 本漆黒蝋金蒔絵懐剣拵入| 日本刀・刀剣総合専門店『儀平屋』

・高見國一、本名は高見一義、兵庫県佐用郡佐用町在住。高見刀匠は河内國平刀匠の一番弟子で、銘に太郎と切る事も有る。また新作名刀展では優秀賞を5回、努力賞を４回、特賞を3回受賞しています。本年は優秀賞の一席を受賞しました、優秀賞の一席は日本美術刀剣保存協会会長賞に次、二番目のポジションです。

・平作り、庵棟、身幅重共尋常、中峰。地鉄は杢目肌が詰み微塵に地沸付く。刃文は直刃で、匂い口明るい、表裏の焼き出しに互の目のような変化を持たす。帽子は尖り気味に返る。茎は生で勝手鑢 がかかる、茎尻は栗尻。
・ハバキは素銅に金着一重。

<拵>
・拵は弊社のオリジナルの懐剣拵で、本漆にて黒蝋を塗り、金蒔絵にて波千鳥を描きました。
・上海の展示会へ出品したことにより、東京登録と成っていますが、誰の手にも渡っていない新作刀です。

<その他>
・本歌の製法にて作り上げた懐剣です、お守り刀に最適です。
・西陣の懐剣袋が付属します。

<刀剣の状態>
・研ぎ:研の状態は良好です。
・傷:傷は有りません。