特別保存刀剣 大和守安定 二尺四寸六分 白付| 日本刀・刀剣総合専門店『儀平屋』

特別保存刀剣 大和守安定 二尺四寸六分 白付

品番 02-1137

委託品 大業物
特別保存刀剣 大和守安定 二尺四寸六分 白鞘付
二ツ胴落 切手 山野勘十郎休久(花押)

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種別Category 刃長Blade length 二尺四寸六分
反りCurvature 五分五厘 目釘穴a rivet of a sword hilt 2個
元幅Width at the bottom part of blade 32.5mm 先幅Width at the top 20.5mm
元重Thickness at the bottom part of blade 8.1mm 先重Thickness at the top 5.0mm
重量Weight 刀身780g 時代Period 江戸時代初期
銘文Signature and Date (表)大和守安定
  (裏)二ツ胴落 切手 山野勘十郎休久(花押)
登録Registration Code 昭和31年9月18日 大阪府教育委員会

品番 02-1137

<体配>
鎬造り庵棟、身幅尋常、重やや厚く、鳥居反りで中峰。茎は生で鑢目は筋違い、茎尻は栗尻。

<地鉄>
小板目肌が細かく詰んだ精美な鍛えに、地沸微塵に厚く付く。

<刃紋>
刃文は湾れ基調の互の目乱れに飛焼交じり、足太く入り、匂深く沸よくつき、地刃共に明るく冴える。帽子は刃紋成りに湾れて入り小丸に返る。

<特徴>
大和守安定、富田氏、本國紀伊、紀州石堂の祖康廣の兄である安廣の息子、初めは紀州藩のお抱え藩工である父安廣と共に和歌山城下で鍛刀していたが、 安廣が藩工を解雇と成った後は、父の安廣、兄弟弟子の安重らと共に江戸へ出る。江戸に出てからは越前康継や和泉守兼重に師事し、作柄も紀州の頃 に焼いていた華麗な石堂丁子から、沸出来の互の目乱れを焼く様に成る。後に大和大掾、大和守を受領する。また安定は新刀随一の大業物と言われ 山野加右衛門や山野勘十朗はじめ、裁断銘入りのものがみられる。なかには五ツ胴裁断の物もあります。また新撰組の沖田総司の愛刀としても有名です。
本作も山野勘十朗による二ツ胴落の金象嵌銘が入った大業物であり、尚且つ生茎で二尺四寸六分の長さが有る貴重な刀です。少し肌の荒れた所が有ります が、その価値を落とすような物では有りません。

<拵え>
白鞘が付属

<刀剣の状態>
研ぎ: 概ね概ね良好です。
傷: 差し裏のハバキ元から20cmくらいの所に少し割れが有りますが、この刀の価値を落とすような物では有りません。

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