昭和刀 濃州住兼俊 二尺一寸二分 98式軍刀拵入| 日本刀・刀剣総合専門店『儀平屋』

昭和刀 濃州住兼俊 二尺一寸二分 98式軍刀拵入

品番 02-1091


昭和刀 濃州住兼俊 二尺一寸二分 98式軍刀拵入

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・濃州住兼俊。本名村山喜之一、昭和初期の関の名工、国工院会員、名誉宗匠、陸軍受命刀匠。昭和13年5月「関刀剣株式会社」の専属刀匠と成る。「関刀剣株式会社」は丹羽兼信・丹羽兼延・交告兼上・土岐亮信・村山兼俊らの専属刀匠が責任鍛錬した刀剣を専属研師20名にて 研磨され、それを約100名に及ぶ従業員にて外装を付け、大部分は軍部に納入されたと言われる。またこれらの刀匠が制作した刀剣は古式鍛錬にて制作されたと伝わる。

・鎬造り庵棟。体配は身幅太くゴリっとした姿で中鋒と成る。地鉄は不明。刃文は互の目丁字乱れで尖り刃が交じりで之定の様な刃紋を焼く。帽子は乱れ込み小丸に返る。茎は生で鑢目は鷹の羽、茎尻は栗尻となる。
・ハバキは素銅地一重の銀鍍金。

<拵>
・拵は98式軍刀拵です、切羽の数は5枚でその内3枚と鍔に「37」のシリアルが入っています、鮫革は親粒の付いた上質の物が張られ柄糸も正絹です。金具類に比較的上質の物ですが猿手は動線の代用品が付いています。また駐爪のバネが折れているためストッパーが利きません。ただ全体的には程度が良いので刀身と合わせてリペアしてみたい軍刀拵です。

<その他>
・兼俊刀匠の刀は出来が良く、刃中にも金筋が入った働きの有る物が多い。ぜひ研ぎ直してみたい昭和の名工の一振りです。

<刀剣の状態>
研ぎ: 研ぎは古研ぎです。
傷: 欠点に成るような傷は有りません。

品番 02-1091

  
種別Category 刃長Blade length 64.2cm
反りCurvature 1.6cm 目釘穴a rivet of a sword hilt 1個
元幅Width at the bottom part of blade 33.0mm 先幅Width at the top 23.5mm
元重Thickness at the bottom part of blade 7.2mm 先重Thickness at the top 5.5mm
重量Weight 刀身のみ810g、抜き身1160g 時代Period 昭和
銘文Signature and Date 表:濃州住兼俊
登録Registration Code 平成元年6月8日 東京都第249538号
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