保存刀剣 無銘(弥門直勝)二尺三寸五分 白鞘入 | 日本刀・刀剣総合専門店『儀平屋』

保存刀剣 無銘(弥門直勝)二尺三寸五分 白鞘入

品番 02-1085


保存刀剣 無銘(弥門直勝)二尺三寸五分 白鞘入

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・弥門直勝は水心子一門の名工、次郎太郎直勝二代で天保六年生 明治十七年没、初銘を直好と切り「荘司弥門直勝」と切る。初代直勝は水心子一門で大慶直胤の門人で後にその養子となり、上州館林の秋本家に仕えた。 本作は元々大慶直胤の銘が切られていましたが、無銘に仕立て直し、保存刀剣の審査に出したところ弥門直勝に極められたものです。推測ですが本作は元々次郎太郎直勝が作刀したもので、鎬に少し荒れが有るため、無銘で出した物を、後世に余りにも出来が良いので大慶直胤の偽銘を切ったものでは無いかと思われます。そして鑑定では1ランク落として極められるので、次郎太郎尚勝の息子の弥門直勝に極められたと思います。

・鎬造、庵棟、身幅尋常重厚く、反り頃合、中鋒がやや延び心と成る。地鉄は板目肌が流れ柾こころと成り、映りがたつ。刃紋は丁字刃で、足良く入り、柾目に沸が搦み簾刃を見せる。鋩子は乱れ込み深く入り小丸に返る。茎は生で化粧鑢がかけられ、茎尻は浅い栗尻と成る。 ハバキは素銅に金着の一重。

<その他>
・樋を彫って拵を付ければ素晴らしい居合用の真剣に成るでしょう。

<刀身の状態>
・研ぎ:古研ですが錆は有りません
・傷:鎬に数カ所荒れたところが有ります。

品番 02-1085

  
種別Category 刃長Blade length 71.3cm
反りCurvature 1.7cm 目釘穴a rivet of a sword hilt 1個
元幅Width at the bottom part of blade 30.0mm 先幅Width at the top 20.5mm
元重Thickness at the bottom part of blade 7.5mm 先重Thickness at the top 6.0mm
重量Weight 刀身のみ760g 時代Period 江戸
銘文Signature and Date 無銘
登録Registration Code 平成21年10月23日 東京都第302589号
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