昭和刀(桜印)日本刀鍛錬所天秀作(新案特許刻印)二尺二寸五分| 日本刀・刀剣総合専門店『儀平屋』

昭和刀(桜印)日本刀鍛錬所天秀作(新案特許刻印)二尺二寸五分

品番 02-1070

贈ケソン大統領閣下 紀元弐千六百年 桐箱付
種子島銃身入
昭和刀(桜印)日本刀鍛錬所天秀作(新案特許刻印)二尺二寸五分

・天秀、本名は福本秀吉、岐阜県関の刀工で、軍刀古式鍛錬、日本刀鍛錬所を主催し弟子は刀匠16人、研ぎ師12人を持っていました。現在の関の刀匠の系譜は殆どは天秀に繋がっています。また聖代刀匠位列表では上工の列 大業物 関脇格に列せられています。 刃長二尺二寸五分反り四分六厘鎬造り庵棟、体配は鳥居反りで切っ先は中鋒と成る。地鉄は小板目肌が良く摘み潤む、刃紋は尖り互の目び焼きを見せる。帽子は乱れこみ小丸に返る。茎は生で鑢目は筋違い、茎尻は刃上がりの栗尻と成る。
ハバキは銀無垢二重。

<その他>
・この刀の特筆すべきは、フィリピンの第2代大統領で有るケソン大統領に送られた刀剣だと言うことです。どういう変遷で日本に帰って来たのかは分かりませんが歴史的な面でも貴重な物です。 また茎には桜の中に”昭”が入った刻印と新案特許の刻印がはっきり残っております、また材料に種子島の銃身(火縄銃)が使われている凄くレアな一振りです。

<刀剣の状態>
研ぎ: 研ぎの状態は概ね良好ですが、何カ所か小さな錆が有ります。
傷: 傷は有りません。

品番 02-1070

  
種別Category 刃長Blade length 68.1cm
反りCurvature 1.4cm 目釘穴a rivet of a sword hilt 1個
元幅Width at the bottom part of blade 33.7mm 先幅Width at the top 20.3mm
元重Thickness at the bottom part of blade 7.7mm 先重Thickness at the top 5.0mm
重量Weight 刀身810g 時代Period 昭和
銘文Signature and Date 表:(桜印)日本刀鍛錬所天秀作(新案特許) 裏:種子島銃身入
登録Registration Code 昭和37年10月23日 福岡県第40156号
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