古刀 大磨り上げ 無銘 二尺二寸八分 拵入り | 日本刀・刀剣総合専門店『儀平屋』

古刀 大磨り上げ 無銘 二尺二寸八分 拵入り

品番 02-1056

古刀
大磨り上げ 無銘 二尺二寸八分 拵入り

・大磨り上げ無銘の古刀です、元々は太刀だったものを打刀に仕立て直したものと思われます。国は不明ですが鍛え肌からみて北国物だと思います。 刃長は二尺二寸八分反り七分六厘鎬造り庵棟。体配は腰反り高く元重厚く身幅尋常で、小鋒と成る。地鉄は大板目が白気、刃文は互の目で刃緑盛んに砂流しがかる、帽子は乱れ込み小丸に返る。茎は磨き上げで鑢目は勝手下がり、茎尻は一文字となる。
・ハバキは素銅一重の磨き地。

<拵>
・拵江は時代の物だと思いますが、リペアされていると思います。縁は赤銅地波の図金象嵌、頭は水牛の角です。目貫は赤銅地飛天の図、柄糸は正絹の紺で諸捻り巻きです。鍔は丸形平安城鍔、鞘塗りは黒呂です。

<その他>
・刀身は室町期の越前関あたりかと思われます、地鉄に趣が有り見飽きしない一振りです。
保存鑑定に出すのも良いでしょう。

<刀剣の状態>
研ぎ: 研ぎは概ね良好です。
傷: 表裏の鎬に各1カ所、小さな鍛え傷が有りますが、他に欠点に成る様な傷は有りません。

品番 02-1056

   
種別Category 刃長Blade length 69.0cm
反りCurvature 2.3cm 目釘穴a rivet of a sword hilt 2個
元幅Width at the bottom part of blade 29.3mm 先幅Width at the top 19.9mm
元重Thickness at the bottom part of blade 7.4mm 先重Thickness at the top 4.9mm
重量Weight 刀身のみ735g、抜き身995g 時代Period 室町
銘文Signature and Date 表:無銘
登録Registration Code 平成五年9月9日 愛知県第64435号
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