古刀 無銘(兼元) 二尺三寸四分 白鞘入り| 日本刀・刀剣総合専門店『儀平屋』

古刀 無銘(兼元) 二尺三寸四分 白鞘入り

品番 02-1040


古刀 無銘(兼元) 二尺三寸四分 白鞘入り

刃長二尺三寸四分反り五分二厘、鎬造り庵棟、体配は鳥居反りで切っ先は中切っ先が延び心と成る。地鉄は板目肌が流れ白気映りが有り、鎬は柾と成る。刃紋は焼き幅の低い尖り互の目で調子の揃った三本杉と成り、刃緑砂流しがかかり。鋩子は乱れ込み小丸に返る。茎は生ですが鑢がかけ直され今は切り鑢と成る、茎尻は浅い栗尻。
・ハバキは銅地に銀着の一重

<その他>
・地鉄、刃紋、茎の形状から孫六三代の兼元と思われます。刀身の出来が非常に良く、刃紋だけを見ると長船兼光のようです。そのため銘を消されて備前物に化けさされていたのでしょう、研ぎ減りも少なくゴリっとした刀で拵を付ければ高級居合刀としても使えます。

<刀剣の状態>
研ぎ: 研ぎは古研ぎで多少くもっていますが、錆は有りません。
傷: 欠点に成る様な傷は有りません。

品番 02-1040

  
種別Category 刃長Blade length 71.1cm
反りCurvature 1.6cm 目釘穴a rivet of a sword hilt 1個
元幅Width at the bottom part of blade 29.4mm 先幅Width at the top 17.4mm
元重Thickness at the bottom part of blade 7.1mm 先重Thickness at the top 4.0mm
重量Weight 刀身:745g 時代Period 室町後期
銘文Signature and Date 無銘
登録Registration Code 昭和42年7月11日 福島県第29538号
Clip to Evernote  

▲このページの先頭に戻る

TOPに戻る

メニュー
商品ガイド
その他