品番 02-1038
現代刀 肥後菊池住惟義 二尺三寸七分 白鞘入り 拵付
- 商品価格
360,000円(税抜)378,000円(税込)
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肥後菊池住惟義、本名は大塚惟義、大正5年生まれ、熊本県菊池群合志町(現在の合志市)にて鍛刀していました、師匠は盛高靖博、ご子息は大塚惟忠刀匠です。
刃長二尺三寸七分反り四分、鎬造り庵棟、体配は鳥居反りでやや反り浅く、切っ先は中切っ先が延び心と成る。地鉄は板目肌が流れ地沸付く。刃紋は湾れ気味の中直刃で刃緑に沸が付き砂流しかかる。鋩子は直ぐに入り小丸に返る。茎は生で鑢目は勝手下がり、茎尻は栗尻と成る。
・ハバキ素銅に金着の一重
<拵>
・拵は現代物ですが、金具類は時代の物を使っています。縁は美濃で赤銅地秋虫の図金銀色絵、鮫は親粒が付き巻鮫、目貫は赤銅地金色絵龍の図、柄巻は正絹の紺色で諸摘み巻きです。鍔は鉄地丸形鍔、鞘は黒のツイシュですが、やや緑がかっています。
<その他>
・本作品は菊池川の砂鉄を使って作刀されいますが、菊池川の砂鉄と言えば、古来、延寿から同田貫まで使用していました、その意味で肥後鍛冶の伝統を現代に蘇らせた貴重な一振りと言えます。また地鉄が見事で見ていても飽きがきません。コレクションにするも良し、居合や試斬に使用するのも良いでしょう。
<刀剣の状態>
研ぎ: 研ぎは良好です。
傷: 傷は有りません。
品番 02-1038
種別Category | 刀 | 刃長Blade length | 71.8cm |
反りCurvature | 1.2cm | 目釘穴a rivet of a sword hilt | 1個 |
元幅Width at the bottom part of blade | 32.9mm | 先幅Width at the top | 22.0mm |
元重Thickness at the bottom part of blade | 6.5mm | 先重Thickness at the top | 4.0mm |
重量Weight | 刀身:685g、抜き身:1,000g | 時代Period | 昭和 |
銘文Signature and Date | 表:肥後菊池住惟義 裏:以菊池川砂鉄鍛之 | ||
登録Registration Code | 昭和52年7月18日 熊本県第39007号(平成24年2月14日再交付) |