刀 三陽真弓山麓住藤原一則 二尺八分 脇差 三陽住藤原一則作 一尺四寸 大小揃い金具拵入り| 日本刀・刀剣総合専門店『儀平屋』

刀 三陽真弓山麓住藤原一則 二尺八分 脇差 三陽住藤原一則作 一尺四寸 大小揃い金具拵入り

品番 02-1033

大小揃い金具拵入り
刀 三陽真弓山麓住藤原一則 二尺八分 脇差 三陽住藤原一則作 一尺四寸 大小揃い金具拵入り

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藤原一則、祖父の運寿一則(初代)は信州高遠藩のお抱え刀工で運寿是一の門人。父、二代一則から鍛刀を学び愛知県東加茂郡足助町に鍛錬所を設けていました。本名は中野錬治、明治33年10月生まれ、戦前は陸軍受命刀匠の拝命を受け聖代刀匠位列では「貴品の列 最上大業 横綱格」に列せられていました。また作品の中で良くできた物には「真弓山麓住」と刻銘する。昭和38年没、昭和の愛知を代表する良工です。

<刀>
  ・刃長二尺八分反り六分鎬造り庵棟、体配は鳥居反りで切っ先は中切っ先と成る。地鉄は板目肌に地沸付く、刃紋は互の目で足入り、金筋、稲妻を見せる。帽子は乱れこみ掃きかけ小丸に返る。茎は生で化粧鑢がかかり、茎尻は刃上りの栗尻と成る。    
・ハバキは銅地に銀着一重の腰祐乗。

<脇差>
      ・刃長一尺四寸反り二分六厘鎬造り庵棟、体配は鳥居反りで切っ先は中切っ先と成る。地鉄は板目肌に地沸付く、刃紋は互の目乱れに銀筋が走る。帽子は乱れこみ小丸に返る。茎は生で化粧鑢がかかり、茎尻は刃上りの栗尻と成る。
・ハバキは銅地に銀着一重の腰祐乗。

<拵>
・金具類は時代の物で全て大小揃い金具です。縁頭は美濃で赤銅地金色絵の秋虫の図「美濃住光仲(花押)」の銘が入る良い物です。鮫は親粒が付き、目貫は赤銅地花籠の図金色絵、柄巻きは正絹の黒で諸捻り巻きです。鍔は大小揃いで、大の図柄は龍、小の図柄は鳳凰です。鞘は黒呂で、脇差の方は小柄櫃が付き、金色絵に獅子の図柄の小柄が付属します。

<その他>
・昭和の名工、藤原一則の大小です、刀の方は「真弓山麓住」と刻銘された優れもので、拵も揃い金具類で誂えられ、特に縁頭は美濃住光仲の在銘で価値の高い物が使われています。ぜひこの機会に藤原一則の大小を手に入れて下さい。また今回写真の刀掛けも付属しますので、購入後は直に床の間に飾る事ができます。

<刀剣の状態>
研ぎ: 研ぎの状態は古研ぎです。脇差の方に少し錆が有りますが研ぎで簡単に取れるものです。
傷: 刀、脇差とも欠点になるような傷は有りません。

品番 02-1033

  
種別Category 刃長Blade length 63.0cm
反りCurvature 1.8cm 目釘穴a rivet of a sword hilt 1個
元幅Width at the bottom part of blade 32.0mm 先幅Width at the top 21.5mm
元重Thickness at the bottom part of blade 7.3mm 先重Thickness at the top 6.0mm
重量Weight 刀身:710g、抜き身:1000g 時代Period 昭和
銘文Signature and Date 表:三陽真弓山麓住藤原一則 裏:皇紀二千六百五年五月吉日
登録Registration Code 昭和47年7月17日 愛知県第42052号
  
種別Category 脇差 刃長Blade length 42.4cm
反りCurvature 0.8cm 目釘穴a rivet of a sword hilt 1個
元幅Width at the bottom part of blade 29.0mm 先幅Width at the top 20.0mm
元重Thickness at the bottom part of blade 5.5mm 先重Thickness at the top 3.5mm
重量Weight 刀身:320g、抜き身:540g 時代Period 昭和
銘文Signature and Date 表:三陽住藤原一則作 裏:昭和五年八月吉日
登録Registration Code 昭和47年7月17日 愛知県第42060号
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