保存刀剣 南紀國光 二尺三寸七分 時代の拵入り | 日本刀・刀剣総合専門店『儀平屋』

保存刀剣 南紀國光 二尺三寸七分 時代の拵入り

品番 02-1012

保存刀剣
南紀國光 二尺三寸七分 時代の拵入り
Nankikunimitsu

・南紀國光は幕末の紀州和歌山城下で鍛刀していた刀工です。長さは2尺3寸7分反り三分鎬作り庵棟、 体配は反りが少なく切っ先が伸びた幕末の勤皇刀の体配。地鉄は板目肌で地沸が付き刃文は互の目。 ボウ子は乱れ込み小丸に返る。茎は生で勝手鑢がかかり茎尻は刃上がりの栗尻と成る。 彫り物は表裏に片チリの浅い棒樋がハバキ元で丸留と成る。
・ハバキは銅地に金着せの一重で腰祐乗鑢。

<拵>
・拵は幕末当時のままの産拵で、縁頭は四分一で波千鳥が片切り彫りされ波飛沫が金と銀象嵌で表現されている、 目貫は赤銅金擦りへがしの貝の図です。 鮫は巻き鮫で親粒が付き、柄巻き正絹の摘み巻きで幕末当時のままです、菱の大きいのが当時の特徴です。 鍔は木瓜形の鉄鍔で葉の図柄です。 鞘は幕末に流行した赤鞘で乾漆の朱色です、色の擦り減った所は有りますが凹み等は有りません。

<その他>
・幕末の風景を残した貴重な刀ですが、バランスは案外良く、居合でも使えます。 また紀州和歌山にご縁有るの人には歴史有る郷土刀としてコレクションにお加えいただきたい一振りです。 現在保存刀剣の鑑定は付いていませんが、間違い無く保存刀剣に合格する刀です。

<刀剣の状態>
研ぎ: 研ぎの状態は古研ぎで、ヒケが有ります。
傷: 傷は有りません。

品番 02-1012

種別Category 刃長Blade length 71.8cm
反りCurvature 0.9cm 目釘穴a rivet of a sword hilt 2個(内1埋め)
元幅Width at the bottom part of blade 30.5mm 先幅Width at the top 22.0mm
元重Thickness at the bottom part of blade 7.0mm 先重Thickness at the top 5.5mm
重量Weight 刀身のみ740g、抜き身1050g
銘文Signature and Date 表:南紀國光
登録Registration Code 平成21年5月15日 岡山県教育委員会第122065号
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