保存刀剣 古刀 無銘(志賀関 兼延)二尺二寸五分 本拵入り | 日本刀・刀剣総合専門店『儀平屋』

保存刀剣 古刀 無銘(志賀関 兼延)二尺二寸五分 本拵入り

品番 02-1005

保存刀剣
古刀 無銘(志賀関 兼延)二尺二寸五分 本拵入り
Shigaseki Kanenobu

伝志津兼信で伝わってきた刀です

・志賀関兼延 室町時代明王ころの刀工で、はじめ美濃小山に住しのち尾州志賀に移る。本刀については元々志津兼延と 伝えられてきており、保存鑑定では志賀関兼延と極められていますが、刃紋、地鉄、伸び心の切っ先等からみると志津 兼延と見ても良いかも知れません。
・刃長二尺二寸五分反り六分三厘鎬造り庵棟。体配は太刀の大磨上げで今は腰反り、切先は中切先が延びる。地鉄は板目肌で 古雅な趣が有り、刃文は沸本位の互の目乱れに、刃縁砂流しがかかり、刃中には金筋が入る。帽子は乱れこみ小丸に返る。 茎は大磨上げで勝手鑢がかかり、茎尻は一文字に切られる。彫り物は片ちりの棒樋が茎尻まで掻き通される。
・ハバキは銀無垢二重で金鍍金。

<拵>
・拵えは新調した物ですが金具は全て時代の物です。縁頭は鉄地の武蔵金具、柄巻きは表革の黒で片手巻きですが、柄糸の端を重ね て凹凸を付け握った時にしっくりと手に馴染むように巻かれています。て目貫は赤銅の瓢箪鯰が出し目貫と成っている。鍔は肥後 で梅の透かし、処所に金象嵌が入る。鞘は本漆で焦げ茶の石目、コジリは鉄地です。

<その他>
・昭和26年3月神奈川県登録で登録番号も131号、俗に言う大名登録の逸品です、またバランスが良く手持ちが軽いので居合にも最適です。

<刀剣の状態>
研ぎ: 研ぎの状態は研ぎ上がり状態です。
傷: 傷は有りません。

品番 02-1005

種別Category 刃長Blade length 二尺二寸四分五厘
反りCurvature 六分 目釘穴a rivet of a sword hilt 1個
元幅Width at the bottom part of blade 30.0mm 先幅Width at the top 21.8mm
元重Thickness at the bottom part of blade 6.2mm 先重Thickness at the top 4.7mm
重量Weight 刀身のみ630g、抜き身で870g 時代Period 室町
銘文Signature and Date 無銘
登録Registration Code 昭和26年3月7日 神奈川県教育委員会第131号
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