保存刀剣 豊前住河野貞光作 二尺四寸一分 拵付| 日本刀・刀剣総合専門店『儀平屋』

保存刀剣  豊前住河野貞光作 二尺四寸一分 拵付

品番 01-1384

委託品、平成の大業物、新古品
保存刀剣 豊前住河野貞光作 二尺四寸一分 拵付

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種別Category 刃長Blade length 73.2cm
反りCurvature 1.6cm 目釘穴a rivet of a sword hilt 1個
元幅Width at the bottom part of blade 31.0mm 先幅Width at the top 24.5mm
元重Thickness at the bottom part of blade 6.5mm 先重Thickness at the top 5.0mm
重量Weight 刀身690g、抜き身1,000g 時代Period 平成
銘文Signature and Date (表)豊前住河野貞光作
(裏)丙寅年一月日
登録Registration Code 平成21年1月21日 福岡県教育委員会

品番 01-1384

<体配>
鎬造り庵棟、身幅広く重尋常、鳥居反りで中切先延びて大切先となる。茎は生で化粧鑢がかかり、茎尻は刃上がりの剣形。

<地鉄>
良く詰んだ杢目肌に地沸が付く。

<刃紋>
互の目乱れで、帽子は浅く乱れて焼き幅広く小丸に返る。

<特徴>
豊前住河野貞光、本名は河野博、昭和二十五年生まれ。福岡県京都町犀川にて鍛刀していましたが、惜しくも数年前にお亡くなりに成りました。師は人間国宝の月山貞一刀匠です。 月山貞一の門下中でも腕前高い刀工で技量優秀により、師より”貞”の一字を戴き、以後、「貞光」と名乗ります。地鉄造りの美しさは文句なし、出来は当然のこと素晴らしく、更に貞光は、折れず 曲がらずに良く斬れる日本刀を追求されており、斬味では大業物刀匠中随一とかなりの定評が有ります。その凄まじい斬れ味から「今虎鉄」と呼ばれ、武道家にも絶大な人気を誇る刀匠です。 河野刀匠がご存命の頃は弊社の製品もよく製作していただきましたが、お亡くなりに成られてからは新作刀の注文が不可能となり、更に手放す方が少なく滅多に市場には出回りません。また貞光単独銘も少なく大変貴重です。
本作は、貞光刀匠が病に倒れる前年の作で、「平成の大業物」「今虎徹」の名を欲しいままにした最盛期の作品です。傷気も無く出来が特に優れており、貞光刀匠の作品中最も人気のある 「焼き幅の広い沸出来の相州伝」の作品で、いかにも虎徹を連想させるような大互の目乱れに、表裏揃いごころとなり、互の目の中に乱れが合わさった瓢箪刃風の刃文です。 匂い口やや沈みごころ、大業物の貫禄充分、自慢の愛刀となることでしょう。
本作、未使用の河野貞光で、大事に保管されてきたのでしょう、正に新品状態です。届いて直に居合に使えますし、コレクション、鑑賞用としてもオススメです。

<拵>
ハバキ:銀無垢一重の庄内。
鍔  :鉄地木瓜形勝虫の図(岩本一昆レプリカ)
縁頭 :勝虫の図
目貫 :山椒の図
柄  :柄巻きは正絹の黒の諸捻り巻き。
鞘  :黒呂。

<刀剣の状態>
研ぎ : 良好です。
傷 : 傷は有りません。

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