現代刀 康宏作之(斬鉄剣) 二尺四寸四分 白鞘入り| 日本刀・刀剣総合専門店『儀平屋』

現代刀  康宏作之(斬鉄剣) 二尺四寸四分  白鞘入り

品番 01-1083

斬鉄剣
現代刀 康宏作之(斬鉄剣) 二尺四寸四分 白鞘入り

・康宏、本名は小林康宏、大正3年山梨県生まれ。孤高の刀匠と言われ、鎌倉、南北朝期の古刀を研究し、丸鍛え(一枚鍛え)に拘り、切れる刀を追求しつずけ斬鉄剣と言われる刀を作り上げました。
初代小林康宏刀匠の刀では容易に鉄筋を切断できたと言い、刀匠自身も打ち上がった刀で鉄に切り込み、出来を試していたそうです。
刃長二尺四寸四分反り六分三厘鎬作り庵棟、体配は鳥居反りで重ね厚く平肉付く、切っ先は中切っ先。地鉄は杢目肌が良く摘み地沸付く、刃紋は互の目乱れで刃縁荒沸が付く、鋩子は直ぐに入り小丸に返る。茎は生で化粧がかかり、茎尻は栗尻と成る。
彫り物は表裏に片チリの棒樋が茎尻まで掻き通しと成る
・ハバキは銀無垢一重の腰祐乗。

<その他>
・本作品は為打ちのため出来が良く、コレクションされていたため試斬や居合では使用されていないうぶ品です。
・樋が入っていますが浅い樋です、この刀の強度には関係ないでしょう。
・初代小林康宏の刀が市場に出るのは珍しく、まして未使用のうぶ品はほとんど出ないでしょう。

<刀剣の状態>
研ぎ: 研ぎの状態は概ね良好です。
傷: 傷は有りません。

品番 01-1083

  
種別Category 刃長Blade length 74.0cm
反りCurvature 1.9cm 目釘穴a rivet of a sword hilt 1個
元幅Width at the bottom part of blade 33.4mm 先幅Width at the top 23.3mm
元重Thickness at the bottom part of blade 8.2mm 先重Thickness at the top 7.2mm
重量Weight 刀身のみ1,060g 時代Period 昭和
銘文Signature and Date (表)為浜井福美氏康宏作之(裏)昭和丁巳年卯月
登録Registration Code 昭和52年5月12日 東京都第203709号
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