品番 01-1039
現代刀
九州肥後同田貫惟忠 二尺三寸九分 儀平屋オリジナル新品拵入り
- 商品価格
450,000円(税抜)472,500円(税込)
恐れ入りますが本商品は売り切れとなりました。
・九州同田貫惟忠、本名 大塚惟忠、熊本県菊池市にて鍛刀している刀匠です。肥後國菊池郡は古来、菊池氏が本拠を構えていた所で有り、菊池川の豊富な砂鉄を使い延寿鍛冶が鍛刀していた故地でも有ります。
・刃長二尺三寸九分反り六分三厘、鎬造り庵棟。刀姿は鳥居反りで身幅が広く切っ先が延び豪壮。地鉄は板目肌が流れ地沸付く。刃紋は互の目乱れで金筋が入る。帽子は乱れ込み小丸に返る。茎は生で鑢目は切りで、栗尻と成る。彫り物は片チリの棒樋がハバキ下に掻き流しと成る。
・銀無垢一重の庄内で新調しました。
<拵>
・元々付いていた拵が気に入らなかったので、儀平屋オリジナルとして新調しました。コンセプトは肥後同田貫と言う事で肥後武蔵拵、使用した金具類は全て新物です。
・縁頭は肥後武蔵金具、柄は巻鮫で親粒が付き、柄巻きは本革の黒で、巻き始めと巻終わりを片摘みで巻き、中間を革糸の端を重ねた一貫巻きで仕上げ、蜂の目貫を出し目貫としました、一流の職人による柄巻きを堪能して下さい。
・鍔は鉄地の肥後松の図、鞘は黒石目地で鐺は肥後です。
・儀平屋オリジナルのおなじみの仕様として鯉口の刃側20cmに割れ防止の補強が入っています。
<その他>
・本刀はお客様から下取りした刀ですが、居合等では使用しておらず状態が良かったので、刀身だけを使いハバキを含め拵を全て新調した物です。身幅が広く豪壮な刀ですが重量は意外と軽くバランスが良いため、居合に最適です。勿論鑑賞用として、コレクションするにも良いでしょう。
<刀剣の状態>
研ぎ: ヒケも無く良好ですが、横手手前の刃先に少し黒い錆が出ています。打ち粉を打っていると薄くなるでしょう。
傷: 傷は有りません。
品番 01-1039
種別Category | 刀 | 刃長Blade length | 72.4cm |
反りCurvature | 1.9cm | 目釘穴a rivet of a sword hilt | 1個 |
元幅Width at the bottom part of blade | 33.5mm | 先幅Width at the top | 24.5mm |
元重Thickness at the bottom part of blade | 6.5mm | 先重Thickness at the top | 4.5mm |
重量Weight | 刀身:740g、抜き身:1000g | 時代Period | 平成 |
銘文Signature and Date | 表:九州肥後同田貫惟忠 裏:己丑年九月吉日 | ||
登録Registration Code | 平成21年10月19日 熊本県第53911号 |