弊社は世界の武道家の人々を応援します。

日本刀は、古来日本人の魂として伝わってきました。現在もその魂は脈々と受け継がれ います。
その魂を受け継ぐ人々が現代刀匠と刀装具を作る職人達です。
刀匠は厳しい生活の中でも不平不満を言わずに、黙々と日本刀を作り続けています。 夏の鍛冶場は想像できないほどの熱さで、かいた汗が直ぐに乾いてしまう程です。また冬は寒風の吹く中で黙々と炭を切ります。
こういう刀匠達の努力が有ってこそ、世界に誇れる日本刀が産声をあげるのです。
しかし、日本刀はそれだけでは完成した状態では有りません、刀匠が作った作品を仕上げる職人達が居ます。
研師は刀身をただ奇麗に磨き上げるだけでは無く、刀剣本来の役目で有る斬れる姿に仕上げます。
白銀師は金、銀、銅等の金属を加工しハバキを作ります。ハバキは刀身が鞘から容易に抜け落ちることを防ぎつつ、刀身を鞘に確実に固定する役目を担います。
鞘師は刀身を保存する白鞘や、拵の下地を作ります。拵は機能的な事はもちろん、美術的で無ければなりません。
柄巻師は一本の糸や革紐を操り、柄を巻きます、一本の糸が織りなす造形美は、柄単体で見ていても飽きが来ません、また柄巻きは緩まず解けず、で無くては成りません。
塗師は鞘を塗り上げます。また鞘塗りは美術的な要素の他に、堅牢さも求められます。
こうして職人達の手により、世界に誇れる日本刀が完成するのです。
儀平屋は、これら職人の作る魂の籠った日本刀を
『儀平屋オリジナル日本刀』として、世界の武道家の方々に提供していきます。

儀平屋 店主 今津敦夫